オートリホームの家の性能 SPECIFICATION

夏涼しくて、冬暖かい。
おまけに電気代も安く済む家。

そんな家を建てるために大切なのは次にあげる3つです。

そんな家を建てるために大切なのは次にあげる3つです。

オートリホームがご提案する住宅は、この大切な3要素を高いレベルで採用しています。
環境に負荷を与えず、家計にも優しい。適切にメンテナンスを加えながら、
世代を超えて大切に住み続けることができる家は、結果的に資産価値を長く維持できます。

オートリホームが提案する「生涯住居費がいちばん少なくて済む家」ついて、詳しく説明いたします。

オートリホームではすべての建物燃費を計算します! イニシャルコストとランニングコスト。先に払うか後で払うか。どっちがお得?

イニシャルコスト(初期費用)を抑えたのに、ランニングコスト(維持費用)が多くかかってしまい、トータルで換算すると結果的に多くの金額を払ってしまっているケースは多々あります。特に住宅のスペックでランニングコストが大きく左右されるのが光熱費です。

徳島県の一般的な工務店の仕様で住宅を建築した場合と、オートリホームが推奨するスペックを満たした住宅とを比べた場合、どのように光熱費が変わるのか、燃費計算ソフト「建もの燃費ナビ」を使って比べてみました。

建もの燃費ナビ

徳島県の一般的な工務店で建てる住宅の場合

外皮・気密性能(近似値)
Q値, Ua値  [W/㎡・K] 2.78 , 0.775
C値    [㎠/㎡] 2
暖房期の窓の熱収支[kWh/年]
日射取得値(Gain) 3590
熱損失(Loss) 3079

概算光熱費 支払料金(税込)

平均月額 ¥27,349
年額 ¥328,184

オートリホームが推奨する高気密高断熱住宅の場合

外皮・気密性能(近似値)
Q値, Ua値  [W/㎡・K] 1.93 , 0.581
C値    [㎠/㎡] 0.7
暖房期の窓の熱収支[kWh/年]
日射取得値(Gain) 3355
熱損失(Loss) 2310

概算光熱費 支払料金(税込)

平均月額 ¥22,023
年額 ¥264,275

試算条件は弊社見能林モデルBの間取り、建築する場所や方角は同じ、建物の外皮性能のみ変更し、光熱費は四国電力のでんかeプランの電気料金で、室温が20度を下回った場合暖房し、25度を上回った場合冷房するとして試算しています。
オートリホーム推奨仕様と比較すると、オートリホーム推奨スペックの住宅が月平均で22,023円と5326円も安く済む計算になりました。
これを1年間に換算すると63,912円。
仮に40年間住み続けた場合、63,912×40=2,556,480円もの光熱費の差が!

新築時に改正省エネルギー仕様からオートリホーム推奨仕様のHEAT20/G1グレードにするために必要なコストは一般的な4LDKの建物で約700,000円です。

イニシャルコスト(初期費用)で約700,000円を支払い、
ランニングコストで2,556,480円もの差額分得をする考えると、初期費用約700,000円は価値のある投資だといえるでしょう。

たかが5326円、されど5326円。

オートリホームでは住宅の間取りや設備、仕様を検討する際にすべての建物で燃費を計算します。
イニシャルコストだけでは測れない、生涯住居費(一生涯で家にかかる費用)ができるだけ少なく済むように、燃費計算も含めてさまざまな角度からご提案させていただいています。

トップレベルの高断熱性、高気密性、省エネルギー性能 ドイツのパッシブハウス研究所が規定する性能を満たした住宅

低炭素住宅やZEH(ネットゼロエネルギーハウス)など、国が定める省エネ水準を満たす住宅が日本でも増えて来ましたが、まだまだ日本の住宅性能は他の先進国と比べて遅れをとっているのが現実です。
そんな中、オートリホームではドイツのパッシブハウス研究所の認定取得住宅にチャレンジしています!
パッシブデザインとは、太陽熱や自然の風などの自然エネルギーを使って部屋の空気を暖め、エアコンや床暖房などを使わずに快適な室内空間を実現できる建築のことをいいます。
いったいどんな性能の家なのかというと、この基準を満たした住宅は冬でも家全体が太陽熱だけで温まるので、敷地条件さえよければ暖房なしで過ごせるのです。
この性能を満たす住宅のスペックは主に以下の2つです。

ドイツのパッシブハウス研究所が規定する性能を満たした住宅

冷暖房負荷が15kwh/㎡/年

簡単にいうと6畳用エアコン1台で家全体を冷暖房できるほど熱の出入りがない住宅を意味します。Ua値で0.2w/㎡K程度の断熱性能が必要とされ、これは北海道の新築住宅に比べて2倍の断熱性能を誇ります。
※Ua値とは住宅の断熱性能を表し、数値が小さいほど性能が高いことを表す数値。

高性能グラスウール16k換算で、基礎150㎜、壁300㎜程度、屋根400㎜程度の厚みの断熱材が必要なスペックとなります。

冷暖房負荷が15kwh/㎡/年

50pa加圧時の漏気回数0.6回以下(C値=0.2以下)

オートリホームでは自主基準で0.7㎠/㎡となるよう、気密施工を施し、全棟気密検査をしています。全棟の気密検査を行う工務店や住宅会社はほぼないと言われていますが、オートリホームはそのような目に見えないところも決して手を抜かずに施工しています。

パッシブハウス基準はオートリ標準よりさらに隙間を1/3以下に詰めなければクリアできない大変厳しい基準となっています。
※C値とは、建物の床面積1㎡あたりの隙間面積のこと。少ないほど気密性が高いことを表します。気密を特に意識しない耐震パネル張りの木造住宅の場合、C値は約2㎠/㎡。

気密性能が上がると、設計時の計画通り換気することができ、建物内の空気環境がクリーンになり、意図しない漏気を減らすことで省エネルギーで冷暖房することができるようになります。

よく、エアコンをつけっぱなしのほうが電気代が安くなるのかどうかということが議論になりますが、つけっぱなしでお得にするにはC値が少なくとも1を下回る必要があるでしょう。

推奨スペック HEAT 20
G1グレード

オートリホームでは全棟において、【HEAT20/G1グレード】というスペックを推奨しています。
HEAT20(Investigation committee of Hyper Enhanced insulation and Advanced Technique for 2020 houses)とは、「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」の呼称で、断熱などの建築的対応技術に着目し、住宅の熱的シェルターの高性能化と居住者の健康維持と快適性向上のための先進的技術開発、評価手法、そして断熱化された住宅の普及啓蒙を目的とした団体で、「建築」「設備」「創エネ」がバランスよく調和した住宅を提案しています。
では、さっそく【HEAT20/G1グレード】のスペックとはどんなものなのかご紹介いたしましょう。

1)年間の光熱費が抑えられる オートリホーム標準はUa値0.56程度

【HEAT20/G1グレード】のスペックで建てた住宅と、そうでない住宅とでは、光熱費がどれだけ違うのか、四国電力の新電力プラン「でんかeプラン」、オール電化の建物、冬は室温20度、夏は室温27度になるようにシミュレーションしてみます。
※30坪、4LDK、2階建ての住宅を想定

徳島県の改正省エネ基準Ua値0.87を少し上回るUa値0.77の住宅の場合

外皮性能・気密性能

外皮・気密性能(近似値)
Q値, Ua値 [W/㎡・K] 2.73 , 0.774
C値    [㎠/㎡] 2
暖房期の窓の熱収支[kWh/年]
日射取得値(Gain) 2126
熱損失(Loss) 2549
窓平均Uw値
[W/㎡K]
2.57

概算光熱費 支払料金(税込)

平均月額 ¥24,549
年額 ¥294,591

オートリホームが推奨するHEAT20/G1グレードのUa値0.57の住宅

外皮性能・気密性能

外皮・気密性能(近似値)
Q値, Ua値 [W/㎡・K] 1.78 , 0.571
C値    [㎠/㎡] 0.7
暖房期の窓の熱収支[kWh/年]
日射取得値(Gain) 2794
熱損失(Loss) 1859
窓平均Uw値
[W/㎡K]
1.84

概算光熱費 支払料金(税込)

平均月額 ¥¥19,658
年額 ¥235,893

オートリホーム推奨仕様と比較すると、オートリホーム推奨スペックの住宅が年間で58,698円も電気代が安く済む計算になりました。
仮にこの住宅に40年間住んだ場合、58,698×40=2,347,920円もの差が!
このオートリホーム推奨スペックの初期費用は約700,000円。生涯住居費として計算するなら2,347,920円-700,000円=1,647,920円です。

初期投資約700,000円ですが、結果的に1,647,920円もの生涯住居費を安くすることができるのです。

2)年間のメンテナンスコストが抑えられる 外壁はKmewの光セラ16㎜+高耐候シーリング

生涯住居費を考える上でもうひとつ考慮すべきなのが、メンテナンスコストです。中でも外壁はその最たるもの。オートリホーム推奨スペックでは[Kmew/光セラ16㎜+高耐候シーリング]を採用しています。

初期費用は約300,000円ほど。この初期費用をメンテナンスコストで回収できれば生涯住居費を下げることができます。

外壁はKmewの光セラ16㎜+高耐候シーリング

3)耐震等級3の安心に免震・制振性能をプラス 制振ダンパーで地震の揺れを大幅に軽減

100年に一度発生するであろう地震が起きても、倒壊しない程度が[耐震等級1]です。その1.25倍の耐力があるのが[耐震等級2]、さらに1.5倍の耐力があるのが[耐震等級3]です。
耐力壁にダメージを受けるレベルの地震にあってしまった場合、補修しなければ住み続けることができません。この補修は外壁の着脱を伴いますので、メンテナンスのコストは1,000,000円以上かかることも! 
そこで、オートリホームでは制震ダンパーという装置の設置を推奨しています。これは地震の揺れを大幅に軽減してくれる、いわば揺れにブレーキをかけてくれるもので、2016年に発生した熊本地震では制振ダンパーを設置していた住宅は食器一つ落ちず、被害がまったくなかったといいます。
この制震ダンパーを採用する場合の初期費用は約400,000円ほどです。地震の補修費用が3,000,000円かかるとすれば、2,600,000円もお得になります。

制振ダンパーで地震の揺れを大幅に軽減

4)ランニングコストに加え税金と保険も安く抑えられる! 全棟長期優良住宅の認定を取得

高い耐久性と耐震性、省エネルギー性を誇る長期優良住宅は、厳しい認定条件をクリアした高性能な住宅です。
当然、初期費用はかかりますが、住み続ける間に必ず必要になってくるメンテナンスがしやすいように設計されているので、住宅が長持ちし、結果的に資産価値を長く維持できるのです。また、住宅ローン減税や固定資産税などにおける優遇税制、地震保険料の割引などさまざまなメリットがあります。

全棟長期優良住宅の認定を取得

5)断熱性能だけでなく、気密性能にもこだわります 防湿気密シートを正確に施工

窓の内側だけでなく壁の中でも結露は起こります。これを防ぐために部屋の内側の壁には防湿気密シートというものを施工し、水蒸気が壁の内部に回らないよう工夫しています。
北海道などの寒冷地ではマストとされるこの施工が、実は徳島県のような温暖な地域では防湿気密シートの施工を省略してよし、という規定があるのです。
よって、現場で吹き付けを行うウレタンフォームを採用している工務店では、防湿気密シートを施工していないことも多々あります。
しかし、オートリホームではこの施工を必ず行うよう徹底しています。家のことを考えると、絶対に防湿気密シートの施工は必要なのです。
防湿気密シートがないということは壁内に室内から水蒸気が流入し(条件によりますが)、断熱材と耐力壁に使った構造用合板との間で結露するリスクがあるからです。
そのため、オートリホームでは防湿気密シートを正確に施工し、壁体内結露を起こさない住宅をご提案しています。

性能をあげるオプション HEAT 20
G3グレード

推奨のG1グレードよりもさらにハイスペックな仕様、G3グレードもご用意しています。
G3グレードは世界トップレベルの断熱性能を持ち、Ua値だけを見るなら世界一厳しい基準であるパッシブハウス基準と同等レベルとなります。

G3グレードのここが凄い!

G3グレードをクリアするためにはUa値0.26以下としなければならず、さらに熱が逃げない住宅となります。

その結果、HEAT20G1レベルの建物と比べると、光熱費が約4700円下がります
暖房している部屋と暖房していない部屋の温度差はほとんど無くなり、建物の中はすべて同じ温度というとても快適な空間となります。

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